【予習必須】2025年9月~ディズニーシー新イベント「ラソス・デ・ラ・ファミリア」を楽しむ方法

東京ディズニーシーの秋といえば「ディズニー・ハロウィーン」。
2025年はさらに特別!ロストリバーデルタで、ディズニー&ピクサー映画『リメンバー・ミー』をテーマにしたイベント
「ラソス・デ・ラ・ファミリア」 が初開催されます。

開催期間は 2025年9月17日(水)〜11月2日(日)
色鮮やかな音楽と死者の国の世界観を体験できる、まさに「リメンバー・ミー」の世界がシーにやってきます✨

リメンバーミー大好きなので絶対行く!

そもそも「リメンバー・ミー」ってどんな映画?
まだ観たことがない方のために、映画の魅力や見どころも合わせてご紹介します。

目次

ラソス・デ・ラ・ファミリア
Lazos de la Familia

期間中は、映画の大切なテーマでもあるメキシコの伝統行事「ディア・デ・ロス・ムエルトス」(スペイン語で「死者の日」の意味)をモチーフに、色鮮やかで温かみあふれる世界がエリア内に広がります。

イベント概要

  • 開催期間:2025年9月17日(水)~11月2日(日)
  • 開催場所:東京ディズニーシー ロストリバーデルタエリア
  • 主な会場:「プエンテ・ブエナ・ヴィスタ」周辺

ロストリバーデルタエリア
インディジョーンズアドベンチャーやレイジングスピリッツなどのアトラクションがあるエリアの名前
ロストリバーデルタを流れる川には、3つの橋が架けられているのですが、
そのうちの1つの橋が主な会場となる「プエンテ・ブエナ・ヴィスタ」です。

「ディア・デ・ロス・ムエルトス」とは?
About ” Día de los Muertos “

そもそもこのイベントのモチーフにもなっている「ディア・デ・ロス・ムエルトス」とは?

2003年にはユネスコ無形文化遺産に登録もされたメキシコの伝統行事『死者の日』。
メキシコの方々にとって、死者が帰ってくる日とされているとても大切な日です。

日本でもお盆に先祖のお墓参りにいったり、夏祭りや花火など先祖を迎えたり、送り返すための様々な風習が日本各地にあります。
日本ではとても親しみがあるこの風習ですが、似たような風習がメキシコにもあるんですね。

死者の日は1年かけて準備され、祭壇には故人の遺影や、マリーゴールドの花、食べ物などが飾られるそうです。この行事はメキシコ中で盛大に祝われるそうです。

アトモスフィア・エンターテイメント公演

プエンテ・ブエナ・ヴィスタ周辺では、愉快なファミリーが陽気なマリアッチと華やかなダンスを披露するアトモスフィア・エンターテイメントが公演され、ゲストと一緒に「ディア・デ・ロス・ムエルトス」をお祝い♩

アトモスフィア・エンターテイメントとは、ディズニーパーク内でのライブ&パフォーマンスのこと。
有名なエンターテイメントでいうと、東京ディズニーランド・バンド(東京ディズニーランド)やファン・カストーディアル(東京ディズニーシー)もアトモスフィア・エンターテイメントの1つです

参加型の楽しみ方

プエンテ・ブエナ・ヴィスタ周辺のキャストさんに声をかけると、イベントの世界観を紹介するリーフレットがもらえます。
リーフレットの裏面はカラベラ(ガイコツ)風のお面のようになっていて、ガイコツに扮してゲストも一緒に雰囲気を楽しめる!

ディズニー&ピクサー映画『リメンバー・ミー』

ネタバレなし!『リメンバー・ミー』あらすじ

時を超えて―家族をつなぐ、奇跡の歌。

このイベントのテーマ、ディズニー&ピクサー映画『リメンバー・ミー』。

メキシコの伝統行事『死者の日』にまつわる映画です。

「音楽が家族を壊した」——そんな言い伝えのもと、音楽を禁じられた一家に生まれた少年ミゲル。
舞台はメキシコのサンタセシリア。
カラフルで情熱的な街の中で、彼はこっそりギターを奏でながら夢を育んでいました。

憧れの伝説的ミュージシャン、エルネスト・デ・ラ・クルスのようになりたい——
その想いが募った“死者の日”、ミゲルはついに音楽コンテストへの出場を決意。けれど、家族の猛反対に遭い、自作のギターを壊されてしまいます。

絶望的な気持ちの中で彼が向かったのはエルネストの墓。
展示されていたギターを手にし、音を鳴らしたその瞬間、ミゲルの世界は一変します。
彼の姿は誰にも見えなくなり、代わりに現れたのはガイコツ姿の“死者”たち——
ミゲルは、生きたまま「死者の国」に迷い込んでしまったのです。

そこから始まる先祖たちとの不思議な再会と、家族に隠された“真実”を巡る冒険。
音楽と家族、そのどちらも諦めたくない少年の物語が、美しくも切ない音楽に乗せて展開していきます。

映画『リメンバー・ミー』の魅力

まずはメキシコの「死者の日」をテーマにした色彩豊かな世界観です。

メキシコの文化が美しく描かれていて、特に死後の世界が明るく、楽しく表現されている点が印象的で、
映画を見ているうちに、メキシコの伝統や文化に強く惹かれるようになり、
映画がきっかけでメキシコについてもっと知りたいという気持ちが湧いてきます

日本のお盆と似ていると思う方もいるかもしれませんが、
メキシコの「死者の日」では、亡くなった人々が「忘れられないように」そして「記憶の中で生き続ける」ことが大切にされています。
このつながりがとても強調されていて、死者を想い、彼らを忘れないことがどれだけ大切かというテーマが心に残りますね。

そして、もちろん、音楽が映画全体に華を添えています。
物語をさらに引き立てていて、「音楽はいつまでも」や「ウンポコロコ」、「リメンバーミー」、どれも心に響く名曲で、思わず歌いたくなります。

まとめ

2025年9月からの新しいイベント、「ラソス・デ・ラ・ファミリア」 でメキシコの文化や音楽に触れ、
さらに特別なひとときになること間違いなし。

イベントも映画も、それぞれが持つ魅力を存分に楽しんで、素敵な時間を過ごしてくださいね。

リメンバーミーのフロートも!ディズニーパレードも要チェック!

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